2023.02.01
歯周病治療後のプラークコントロールとは?|神奈川区大口の歯医者なら西山歯科
◆プラークコントロールとは何?
プラークとは、歯に付着する歯垢のことをさします。
プラークコントロールは、そのプラークを除去することに加えて、その後も歯に歯垢が付着しないように防ぐことです。
そのためには、歯科医院で定期的に口の中のお手入れをすることが大切です。
◆プラークコントロールはどのように行うのか?
プラークが歯に付着しないようにするためには、具体的にどのようなことを行うのでしょうか?
ここでは、4つの方法を紹介します。
一つ目は、歯ブラシを使ってお手入れすることです。
プラークコントロールの基本は、なんといっても日々の歯みがきとなります。
力を入れたほうが汚れを落としやすいと思う方もいるかもしれませんが、軽く鉛筆を持つような感覚でみがくのが理想的です。
力を抜いて、歯の表面や歯と歯ぐきの境目を意識しながらブラッシングしましょう。
二つ目は、デンタルフロスや歯間ブラシを使ってお手入れすることです。
いくら丁寧に歯みがきしても、歯と歯の間の歯垢はなかなか落としきれません。
そのため、デンタルフロスを間に通し歯垢を絡めとるのが効果的です。
歯と歯ぐきの間にある三角部分は、歯間ブラシを使いましょう。
歯間ブラシにはいくつかサイズがあるので、適切なサイズを選ぶことが大切です。
自分でどのサイズが合うかわからない場合は、歯科医院に相談すると良いでしょう。
三つ目は、洗口剤でうがいをすることです。
うがいそのものは歯垢を取り去るものではありません。
しかし、口の中全体の細菌数を減らすことは可能です。
アルコール入りの洗口剤の場合は刺激が強いので、刺激が苦手な方は、アルコールが配合されていないものを選びましょう。
四つ目は、定期健診をすることです。
セルフケアにも限界があるため、専用の機械でお手入れしてもらいましょう。
口の中を清潔に保つことができます。
◆歯周病治療後のケアも大切
歯周病の治療が終わったからといって、放置するのは良くありません。
歯は、歯周病や虫歯になってからでは手遅れになる場合があります。
最悪の場合、歯を失う可能性もあるのです。
そのため、毎日のセルフケアと定期的な健診が必要となります。
人が生きていくためには、一生食べることはやめられません。
食べるということは、食べカスが口の中に残り、歯周病や虫歯のリスクが高まるということです。
歯にプラークが付着しないように、プラークコントロールを行いましょう。
◆横浜市神奈川区大口周辺で歯周病治療をお考えなら西山歯科医院へ
プラークコントロールは、誰でも簡単にはじめられます。
歯周病や虫歯にお悩みの方は、西山歯科医院へご相談ください。