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2023.02.22

歯石除去を行うメリット・デメリットとは?|神奈川区大口の歯医者なら西山歯科

◆歯石除去とは何を行うのか?


歯垢が硬くなった歯石は、日々の歯みがきによるブラッシングだけでは取り除けません。

そのため、歯科医院で専用の機械を使って取り除くことが必要です。


その処置のことをスケーリング(歯垢除去)といいます。

ここでは歯垢除去を行うメリットやデメリットを解説します。


◆歯石除去を行うメリットとは?


歯科医院で歯垢除去を行うと、3つのメリットがあります。

一つ目は、虫歯や歯周病のリスクが低下することです。


歯石の中には細菌が潜んでいるため、放置すると歯ぐきの炎症などを引き起こします。

そのため、歯石ごと取り除くことは細菌を取り除くことなので効果的です。


二つ目は、口臭の改善につながることです。

歯石を放置すると歯周病菌がガスを発生させます。


そのガスは、腐った玉ねぎのような悪臭が特徴です。

それが口臭として出ることを考えると、話すことに引け目を感じるかもしれません。


また、歯ぐきが炎症を起こし、膿がたまったり出血したりする場合もあります。

膿や出血も口臭の原因となるため、それらの原因である歯石を取り除くことが改善への近道です。


三つ目は、歯周病が改善することです。

すでに歯周病になっている場合でも、歯石を除去することで口内環境が良くなり、歯周病の改善へとつながります。


◆歯石除去を行うデメリットとは?


歯石は病気の原因となるものです。

そのため、それらを取り除く歯石除去にはデメリットは存在しません。


注意点としてあげるとするならば、歯石除去後に一時的な知覚過敏になる可能性があります。

歯石除去後は、しばらく極端に冷たいものや熱いものを口にしないように気をつけましょう。

時間の経過とともに知覚過敏は改善されます。


また、歯石除去はスケーラーと呼ばれる専用の鋭い道具を使用します。

そのため、歯ぐきの状態によっては歯ぐきの炎症を引き起こす可能性があるでしょう。


しかし、これは歯石除去をするに あたってやむを得ないことです。

歯科医院では、炎症が起きないよう丁寧な処置を心がけてくれるはずなので、そのようなリスクは最小限に抑えられるでしょう。


◆歯石除去はなるべく行うことが望ましい


歯石除去には、たくさんのメリットがあります。

まわりの目を気にせず、思いきり笑ってたくさん話せるようになるでしょう。


施術後の知覚過敏や出血が心配という方は、事前に歯科医院に相談してみましょう。

心身への影響が極力少なくなるように、処置を行ってくれるはずです。



◆横浜市神奈川区大口周辺で歯周病治療をお考えなら西山歯科医院へ


歯石除去はできるだけ定期的に行うのがおすすめです。

横浜市神奈川区大口周辺で歯石除去をお考えの方は、西山歯科医院へご相談ください。