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2023.03.01

歯石を取った後に起こる口の中の変化とは?|神奈川区大口の歯医者なら西山歯科

歯石を取った後に起こる口の中の変化とは?|神奈川区大口付近での歯科治療なら西山歯科にお任せください


◆歯石を取った後に起こる嬉しい口の中の変化


歯石を除去すると、口の中に様々な嬉しい変化が起こります。


・歯石を除去したら口臭が減った!

歯石が付いたままの状態の口腔内では、歯ぐきが炎症を起こしているので口臭が発生してしまいます。

歯ぐきの炎症は、プラークや深くなってしまった歯周ポケットから出る膿などが原因です。

その部分から強い臭いが発生しているので、歯石を取ると歯肉炎の症状が改善して口臭も抑えられます。


・歯石を取ったら歯みがきのときに出血しなくなった!

歯みがきの度に出血するようなときは、歯ぐきが炎症を起こしている恐れがあります。

炎症が起きている状態なので、歯石除去の際にも出血することがありますが、歯石がなくなって炎症がおさまると次第に出血しなくなるので、心配しないようにしましょう。

定期的に歯石除去を行うと、歯石除去中の痛みや出血が抑えられるという嬉しい変化が起こります。

ブラッシング中の出血も少なくなるので、定期的な歯石除去がおすすめです。


◆歯石を取った後に起こる注意しなければならない口の中の変化


・歯石を取ったら歯がぐらつくようになった

歯石を取った後に歯がぐらぐらするときは、すでに歯周病が進行している恐れがあります。

歯周病が進行すると歯を支える骨が溶けてしまうので、歯は自立することができません。

この場合、硬い歯石が付いていたため、歯が連結していたと考えられます。

歯石はザラザラしているので汚れが付きやすく、そのままにしているとさらに歯周病が悪化してしまいます。

しっかりと歯石を取って、適切な方法で歯を固定し、清潔な口腔内環境を保つようにしましょう。


・歯石を取った後に歯がしみる

歯石を取った後に歯がしみることがありますが、一時的なものが多く、次第におさまっていくことがほとんどです。

これは歯の象牙質と呼ばれる部分に歯石が付着していたためで、歯石で覆われていたことによってしみるのを防いでいたと考えられます。

しかし、歯石をそのままにしておくと歯周病が悪化してしまいます。

一時的にしみることはありますが、歯石を除去して健康な歯ぐきを取り戻すことが大切です。


・歯石除去の後に歯の裏がザラザラする

歯石を取った後は、前歯の裏側がザラザラするような感じがする方もいます。

これは歯石に覆われていた本来の歯の形が凸凹しているためで、ほとんどの人が1週間ほどで慣れてきます。

あまり心配せず、本来の状態に戻ったのだと捉えましょう。


◆歯石取りは大切


歯石を取ると、口の中に様々な変化が起こります。

どのような変化が起こるか知っていると、安心して歯石を除去してもらうことができるでしょう。

マイナスの変化に思えるようなことも、長い目で見ると口腔内の環境が改善するステップのひとつです。

歯石除去後に口の中に起こる変化を前もって知ったうえで、歯石を除去してもらうようにしましょう。


◆横浜市神奈川区大口周辺で歯科治療をお考えなら西山歯科医院へ


口臭やブラッシング時の出血が気になるときは、歯石除去を行いましょう。

歯石除去をお考えなら、西山歯科医院へご相談ください。