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2023.03.22

歯垢と歯石の違いとは?|神奈川区大口の歯医者なら西山歯科

歯垢と歯石の違いとは?|神奈川区大口付近での歯科治療なら西山歯科にお任せください



◆歯垢と歯石の違いは?


歯垢と歯石の違いとはなんでしょうか?

歯垢(プラーク)とは、歯や歯肉の上にできる細菌による柔らかく粘着性のある膜のことです。

歯垢は、細菌、食べかす、唾液の組み合わせでできています。

歯ブラシとフロスで定期的に取り除かなければ、虫歯や歯周病の原因になってしまいます。


一方、歯石は、歯垢が長期間放置されて固まったもので、歯垢と同様に口の中に存在する細菌が結合してできます。

歯垢が歯の表面に付着している間に、唾液中のカルシウムやリンなどのミネラル質が付着物に沈着し、硬くなったものが歯石です。

歯石は、ブラッシングやフロスで除去することができず、専用の器具で除去する必要があります。


まとめると、歯垢は歯や歯茎に形成される細菌による柔らかく粘着性のある膜であり、歯石は歯垢を除去しない場合にできる硬い堆積物で、歯科医院でなければ取り除くことができません。

歯垢も歯石も、虫歯や歯周病の原因となるため、定期的なメンテナンスが重要です。


◆歯垢や歯石が付かないようにするには?


歯垢や歯石が歯に付着するのを防ぐには、主に3つの習慣を身につけることが重要になります。


1.定期的な歯磨き

歯磨き粉を使って磨き残しがないよう丁寧に、できれば毎食後に磨きましょう。

フロスは歯ブラシでは磨ききれない歯と歯の間や歯肉の境目に付着した歯垢や食べかすを取り除くのに役立つので、フロスを使うのも良いでしょう。


2.うがい

毎食後のうがいで口の中の食べ残しや飲み残しを流すことで、菌の付着を抑えることができます。

しかし、うがいだけでは歯垢を取り除くことはできません。

食後や朝起きた後など、あくまで歯磨きのサポートと捉えましょう。


3.バランスの良い食生活

食生活に気をつければ歯垢や歯石ができないということはありません。

しかし、糖分は歯垢を増やす原因になるのは事実です。

甘いものの食べ過ぎや、間食でずっと口の中に食べものがある状態は避けるようにして、食べた後はうがいや歯磨きを徹底しましょう。


まとめ

上の3つの習慣で予防はできますが、完全に防ぐことはできません。定期的に歯科医院に通い、虫歯や歯周病の初期症状をチェックし、歯磨きやうがいで取り除けない歯石除去のメンテナンスに行きましょう。


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