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2023.04.19

「歯垢」に関するよくある質問|神奈川区大口の歯医者なら西山歯科

「歯垢」に関するよくある質問|神奈川区大口付近での歯科治療なら西山歯科にお任せください



◆歯垢とは?歯石との違いは?


歯垢(プラーク)と歯石の違いとはなんでしょうか?

歯垢は単なる食べ残しではありません。

口腔内に生息する細菌が、口の中に入ってくる食べ物の残渣や唾液、粘液、細菌の死骸などと混じり合ってできる、白っぽく粘り気のある膜状の物質です。

一方、歯石とは、歯垢が時間の経過とともに口腔内で固まって硬くなったものです。


◆歯垢は放置してたらどうなるの?


歯垢は、口腔内に付着したまま放置すると、細菌が繁殖して増えていきます。

その結果、口臭や歯肉炎、虫歯、そして最終的には歯周病に至る可能性があるので注意が必要です。

また、歯垢は放置すると唾液などと混ざり石灰化し、いわゆる歯石に変化していきます。

一度歯垢から歯石になってしまえば、歯みがきやフロスなどでは取り除くことができません。

歯石の周りには歯垢が付着しやすく、病原菌の温床を作り出すため、歯石があることでさらに歯周病や虫歯のリスクを高めてしまいます。

歯石になったものは自分で取ることができませんで、専門医に治療をしてもらう必要があります。


◆歯垢はどうやったらとれるの?


歯垢は基本的には歯みがきで取ることができると言われていますが、それはあくまでできたばかりの軟らかい部分だけです。

そのため、歯垢が硬くなる前の毎食後にできるだけ早く歯みがきをすることで歯垢を取り除き、歯周病などを予防することが重要です。

しかし、歯と歯の間や歯茎の隙間など、歯ブラシやフロスなどを使っても十分に磨けない部分はどうしてもできてしまいます。

そこに歯垢が溜まり、歯石へと変わっていくのです。

歯科医院ではメンテナンスだけでなく、人それぞれの歯並びや歯の形状に合わせて磨き残しのないようにブラッシング指導を受けることができます。

自分の歯みがきのクセを直して、より効率的に歯を磨きましょう。


◆歯垢はどれくらいで歯石になるの?


歯垢が歯石になるまでにかかる時間は個人差がありますが、だいたい24時間と言われています。

歯垢は細菌や口腔内の汚れが歯面に付着してできる膜状のもので、時間が経つにつれて硬くなっていきます。

歯石は歯垢が酸や唾液中のカルシウムなどの成分によって固まったもので、歯垢よりも硬く、歯ブラシやデンタルフロスでは除去できません。

歯垢が歯石へと変化する時間は、個人の歯垢の生成量や食生活、口腔内環境、歯みがきの頻度や方法などによって異なります。

しかし、歯垢や歯石をそのままにしておくと、口臭や歯周病、虫歯などの口内トラブルを引き起こす可能性があるため、適切なケアを行い、歯科医院で定期的なチェックを受けることが重要です。


◆横浜市神奈川区大口周辺にお住まいで歯周病治療をお考えなら西山歯科医院へ


歯みがきでも歯垢を取り除き歯周病などの予防はできますが、定期的に歯科医院でメンテナンスをしてもらうと安心です。

横浜市神奈川区大口周辺にお住まいで歯周病治療をお考えなら西山歯科医院へお気軽にお問い合わせください。