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2023.04.26

歯茎が腫れたり歯茎から出血するのはなぜ?|神奈川区大口の歯医者なら西山歯科

歯茎が腫れたり歯茎から出血するのはなぜ?|神奈川区大口付近での歯科治療なら西山歯科にお任せください



◆歯茎から血が出るときの考えられる原因は?


歯茎から血が出る原因の主なものには、歯肉の炎症、もしくは歯ブラシやフロスによる過剰な摩擦が考えられます。

歯ブラシの過剰な摩擦は、歯茎を傷つけることがあります。歯ブラシを強くこすり過ぎたり、硬いブラシを使用したりすることが原因となります。

柔らかいブラシを使用し、やさしく磨くことが重要です。

もし歯みがきなどで傷がついてしまった場合には、基本的には2〜3日で治るため様子を見ながら傷口を広げないように歯みがきをしましょう。

もし歯みがきなどによる傷に心当たりがなければ、ほとんどの場合、歯茎の出血は炎症が原因です。

また、その炎症は多くの場合、歯周病が原因です。

重度のむし歯で歯茎から血が出てしまうこともありますが、歯周病が併発していることがほとんどです。


◆歯茎から血が出た場合に考えられる病気


歯みがきや硬いものを食べてしまったときに傷ができてしまう場合と除いて、歯茎からの血は歯肉の炎症によるものですが、そのうちの90%以上の原因は歯周病によるものです。

歯みがきなどの歯のケアが不十分で歯垢や歯石が発生し、細菌の温床になります。

細菌が出す毒素に対する反応として歯茎は炎症を起こし出血します。

初期の症状としては歯肉の炎症や出血に留まっていますが、進行すると歯の周りの骨を溶かすなど様々な悪い影響が出てくるため、早めに歯科医院で診てもらいましょう。

歯周病以外の原因としては、重度のむし歯やかぶせものが合っていない場合などが考えられますが、それらの場合もほとんどが歯周病を併発していると言われています。

歯周病はなってしまうと自分では治すことができないため、気付いたら早めに治療を受けるようにしましょう。


◆歯茎から血が出る場合の対処法は?


歯茎の出血は多くの場合歯周病が原因ですが、日本の成人の80%が歯周病、または歯周病予備軍とされており、誰もがかかってしまう可能性のある病気です。

歯周病は多くの場合自覚症状がなく、気付いたときには重度まで進行していた、ということもありますので、小さな異変でも気付いたときには早めに歯科医院にいくことと、予防として歯のセルフケアが大切です。

歯周病の原因は歯垢であるため、歯垢の除去をこまめに行うことで歯周病の予防ができます。

歯垢は食べカスなどが溜まっている箇所に発生しやすいため、食後の歯みがきを丁寧に行い、歯ブラシが届かない歯の隙間などはフロスなどを使用してみがき残しのないようにしましょう。

しかし、自分で対処するにも限界があり、それで完全に予防できるということはないため、何よりも定期的な歯科医院でのメンテナンスが重要です。


◆横浜市神奈川区大口周辺にお住まいで歯周病治療をお考えなら西山歯科医院へ


歯茎の出血を引き起こす歯周病は、自覚症状がないことがほとんどです。

日常的なセルフケアはもちろん、定期的に歯科医院で診てもらうことも重要です。

横浜市神奈川区大口周辺にお住まいで歯周病治療をお考えなら、西山歯科医院にお気軽にお問い合わせください。