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2023.07.12

歯磨き粉の種類と選び方について|神奈川区大口の歯医者なら西山歯科

歯磨き粉の種類と選び方について|神奈川区大口の歯医者なら西山歯科


◆歯磨き粉は大きく3種類に分けられる

全部同じに見える歯磨き粉でも、中身は大きく3種類に分けられます。

一つ目は、化粧品です。

化粧品と言われると「メイク用?」と思う方もいるかもしれませんが、そういうわけではありません。


・発泡剤

・研磨剤

・香味剤

・湿潤剤


これらで構成されている歯磨き粉を化粧品と分類するのです。

単純に歯を磨くだけの歯磨き粉となります。


二つ目は、医薬部外品です。

化粧品の成分に、虫歯予防のための成分がプラスされた歯磨き粉となります。

口臭予防、殺菌効果などさまざまな効果が期待できる成分が配合されており、市場でも多くの種類が販売されています。


三つ目は、医薬品です。

医薬品の歯磨き粉は、治癒する能力が認められているものです。

虫歯や歯周病を予防するだけではなく、症状を改善させてくれます。


◆歯磨き粉に含まれている成分


さきほども少し触れましたが、ここでは歯磨き粉に含まれている成分を詳しく紹介します。

では見ていきましょう。


・研磨剤

研磨剤とは、炭酸カルシウムやリン酸水素カルシウムのことです。

歯についたプラークや茶渋などを落とす効果が期待できます。


・発泡剤

歯磨き粉を使用すると泡が立ちますが、それは発泡剤のおかげです。

泡を立たせることで、口内のすみずみまで歯磨き粉の成分が行きわたるようにします。


・香味剤

香料、メントール、オレンジ油などのことです。

歯磨き粉に香りや爽快感をプラスすることで、快適に歯みがきができるようにしています。


・薬用成分

フッ素とさまざまな原子団から構成されるフッ化物が主な成分です。

多くの医薬部外品の歯磨き粉に使用されています。


・その他

粘結剤、浸透剤、湿潤剤、防腐剤などです。

歯磨き粉がドロドロになったり腐ったりするのを防ぐ効果があります。


◆目的に合った成分が入っているものを選ぼう


歯磨き粉はさまざまな種類があり、目的によって配合されている成分が異なります。

口臭を予防したい、プラークコントロールしたい、歯ぐきの炎症を抑えたいなど、自分の目的に優先順位をつけてみましょう。


また、歯磨き粉のパッケージには、何に特化している歯磨き粉なのかわかりやすく記載されているはずです。

購入する際はパッケージをはじめ、裏側の詳細を参考にするのが良いでしょう。


◆横浜市神奈川区大口周辺の歯のお悩みなら西山歯科医院へ


歯磨き粉はすべて同じではありません。

配合されている成分によって、さまざまな効果が期待できます。


神奈川県横浜市の神奈川区大口周辺で歯のお悩みがあれば、西山歯科医院へご相談ください。