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2023.07.19

歯ブラシの選び方と交換のタイミングについて|神奈川区大口の歯医者なら西山歯科

歯ブラシの選び方と交換のタイミングについて|神奈川区大口の歯医者なら西山歯科


◆歯ブラシを選ぶときのポイント


ドラッグストアなどには、さまざまな種類の歯ブラシがずらりと陳列されています。

目の前にいくつもの歯ブラシが並んでいると、どれを選んだら良いか迷う方も多いのではないでしょうか。

ここでは、歯ブラシを選ぶポイントを3つご紹介します。


一つ目は、毛の硬さです。

ほとんどの歯ブラシが、「やわらかめ」「ふつう」「かため」の3種類に分けられます。


歯ぐきが健康であれば「ふつう」を使いましょう。

「かため」は歯垢を落とす力が強いですが、歯ぐきを傷つけてしまう可能性があります。


歯ぐきが腫れて出血する場合は「やわらかめ」がおすすめです。

歯ぐきへの刺激が弱く、マッサージ効果も高いでしょう。


しかし、歯垢が落ちにくいというデメリットもあります。

歯ぐきが正常に戻ったら、歯ブラシも「ふつう」に戻しましょう。


二つ目は、ヘッドの大きさです。

自分に合ったヘッドの大きさは、「上の前歯2本分」が目安です。

大きすぎると奥まで届かず磨き残しができてしまう可能性があります。


三つ目は、持ち手の形です。

まっすぐなもの、カーブがついているもの、グリップがついているものなど、さまざまな種類があります。

ポイントは自分の手にフィットして、なおかつ力をかけずに歯みがきができるものを選ぶことです。

どれが良いとは言えないので、いろいろ試してみましょう。


◆歯ブラシを交換するタイミングとは?


歯ブラシを交換するタイミングをはっきり知っている方は少ないのではないでしょうか。

結論からいうと、歯ブラシの寿命は1ヵ月です。


以下でその理由を3つに分けて解説します。

一つ目は、菌が繁殖するためです。


口内にはたくさんの常在菌が存在します。

歯ブラシは口内に入れて使用するため、きれいに洗ったとしてもブラシの部分には菌が付着しているのです。

古くなってくると菌の数もおのずと多くなります。


二つ目は、歯垢除去率が下がるためです。

長く使えば使うだけ歯ブラシのコシや弾力は失われていきます。

いつも通り磨いているとしても、歯ブラシのせいで歯垢が落ちていない可能性もあるのです。


三つ目は、歯ぐきを傷つけてしまうためです。

コシや弾力が低下した歯ブラシは、歯ぐきに直接力を伝えてしまいます。


開封してから1ヵ月経過した段階でまだきれいだと思っても、交換するようにしましょう。


◆横浜市神奈川区大口周辺の歯のお悩みなら西山歯科医院へ


きれいだと思っても歯ブラシは1ヵ月で交換しましょう。

神奈川県横浜市の神奈川区大口周辺で歯のお悩みがあれば、西山歯科医院へご相談ください。