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2023.07.26

歯周病予防のためのブラッシング方法とポイント|神奈川区大口の歯医者なら西山歯科

歯周病予防のためのブラッシング方法とポイント|神奈川区大口の歯医者なら西山歯科


◆歯周病を予防するブラッシング方法


歯周病を予防するには、歯垢を落とすことが重要です。

そのためのブラッシング方法を解説します。


・バス法

歯ブラシを歯と歯ぐきの境目に45度の角度であて、左右に小刻みに動かします。

歯垢の除去と歯ぐきのマッサージ効果が期待できます。


・ローリング法

歯ブラシのわき腹を歯ぐきに押し付け、そこからブラシで歯の表面をこするように歯ブラシを回転させます。

バス法は横の動きで歯垢を除去していましたが、ローリング法は歯に対して縦の動きで歯垢を除去します。


・スクラビング法

歯の表面に歯ブラシを90度の角度であて、左右に小刻みに動かします。

奥歯の噛み合わせ面や裏側を磨く時に適しています。


・フォーンズ法

歯を噛み合わせて、歯ブラシを90度の角度であてます。

ちいさな円を書きながらクルクルと横に移動させます。

幼児や高齢者に向いているブラッシング方法です。


これらのブラッシング方法を駆使することで、歯垢を落とすことができるでしょう。


◆正しい歯磨きのタイミングや回数は?


歯磨きは回数が多いほど良いというわけではありません。

なにより大切なのは、歯垢を落とすことです。

1日1回でも良いので、歯垢をしっかり落とすことを意識しながら丁寧にブラッシングしましょう。


歯周病菌は食べカスをエサにしています。

そのため、歯磨きのタイミングは食後が良いでしょう。


食後といっても食後すぐよりも、30分~1時間後にするのがおすすめです。

なぜなら食後は口内が酸性に傾いており、すぐに歯磨きをすると歯を削ってしまう可能性があるからです。


また、夜寝ている間は歯周病菌の繁殖が活発に行われます。

就寝前に歯垢をしっかり落とすことは重要です。


◆歯ブラシ以外の画期的なアイテムも


実は歯ブラシだけでは歯垢を完全に除去することは難しいといわれています。

そのため、歯ブラシ以外のアイテムも併用しましょう。


・歯間ブラシ

歯間ブラシは、1~2センチメートルほどの針金のまわりに短い毛がたくさんついているブラシです。

歯と歯の間に隙間がある場合、隙間にブラシを入れ往復させることで汚れを落とします。


・デンタルフロス・糸ようじ

歯間を磨くための糸のようなものです。

歯と歯の間に通して、往復させるように動かして汚れを落とします。

糸を引き出して好きな長さでカットできるタイプと、持ち手がついているタイプがあります。


・タフトブラシ

ブラシの部分が一般的な歯ブラシよりも小さい歯ブラシです。

先が尖っていることもあり、歯の重なり部分や奥歯などの磨きにくい場所でも、小回りを利かせて磨くことができます。


◆横浜市神奈川区大口周辺の歯のお悩みなら西山歯科医院へ


歯ブラシをはじめ、さまざまなアイテムを使用しながら歯垢を除去しましょう。

神奈川県横浜市の神奈川区大口周辺で歯のお悩みがあれば、西山歯科医院へご相談ください。