インタビュー|神奈川区大口通・大口駅の歯医者|西山歯科医院

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祖父から数えて私が3代目の院長で、娘も歯科医師の道に

祖父も父も歯科医師で、「街の歯医者さん」として診療してきました。一時は、私も含めて親子3代が一緒になって診療していたこともあります。私の妻は歯科衛生士をしており、娘たちも歯科医師の道に進みました。いずれは家族で診療しながら、この街の活性化に役立ちたいと思います。

1925年の開院以来、街の身近な歯科医院として歩んできました

当院を始めたのは、私の祖父で明治生まれです。当時は子安駅の近くに位置し、東京―横浜間の国道の整備とともに開院したこともあって、地元の皆さまから歓迎していただいたと聞いています。その後、1936年に大口通に移転し、1989年から今の建物になりました。

ひところは祖父や父と一緒に診療していたこともあり、「地元の人を大切にしなさい」という祖父の教えを今も守り続けています。

下町らしい人情がある街で、飛び込みの患者さまも診療します

ここで生まれ育った私にとって、患者さまの多くは幼なじみなど昔からの知り合いです。子どもの頃と比べて街並みは大きく変わりましたが、人情味あふれる土地柄は変わりません。街を歩いていると、「また行くよ」と声をかけてもらえることもあります。

当院は基本的には予約制ですが、飛び込みで来られた患者さまも診療しています。そうしてこそ、「街の身近な歯医者さん」だと思うからです。自分の故郷であり愛着あるこの街に、歯科医療を通じて恩返ししたいと思います。

訪問歯科診療は、お口の中だけでなく家庭環境も踏まえながら

介護が必要な状態になると、お口のことはつい後回しにしがちです。しかし、私は長いお付き合いのある患者さまに、たとえ通院できなくても歯科治療を受けてほしいと思い、訪問歯科診療に力を入れることにしました。ただお口を診るだけでなく、なじみある患者さまの家庭環境やお考えも踏まえて、総合的に診療するようにしています。

歯の健康はお口の中のことだけに限らず、栄養摂取や肺炎予防などお身体の健康にもかかわってきます。お身体も含めた広い意味で皆さまの健康を守ることを目指し、新しい治療方法も学びながら、より良い歯科医療を身近なものにしていけたらうれしいです。

3代目院長になることを見据え、総合歯科で診断力を磨きました

私は大学病院に勤務しながら、総合歯科を学んできました。総合歯科とは、一般的な歯科診療にとどまらず、噛み合わせや顎関節症、口腔機能管理など歯や顎について総合的に診断することです。いずれ3代目として当院の院長になることを考えると「診断力」が必要だと考え、この分野を選びました。

私の診療では問題が起きた箇所だけを治療するのではなく、生活背景やお身体の状態も考えながら、どうすれば歯を残せるかを考えています。歯を失った場合には入れ歯やインプラントがありますが、補えば良いとは考えず、歯を抜かずに済む方法を模索する方針です。

若い方の歯周病が増えており、歯科から遠ざかっている方は要注意

歯周病は30代以上の多くの方がかかる病気とされていますが、10代、20代の患者さまも増えています。それには色々な原因があり、遅くまで何かを食べていることも要因の一つだと考えられます。痛いところがなくてずっと歯科医院に行っていない方は、実は歯周病が進行している可能性があるため、要注意です。お仕事や介護、子育てで忙しく、ご自分を後回しにしがちな方もご注意ください。

歯周病は、単に治療を受けるだけでなく、お口の環境を整えて再発防止することも大切です。当院に長く通われている方の多くが、お年を重ねてもご自分の歯で噛めています。今はお若い方もそうなれるよう、定期的な通院を始めましょう。

歯科医師仲間とのバンド活動を通し、歯科について啓発もできたら

大学時代は弟とロックバンドを組んでいました。職業として音楽の道に進んだ弟からの縁で、夏の野外コンサートに出演し、6万人の観衆に向けて演奏したこともあります。今でも私はロックが大好きです。歯科医師となった今は仲間とバンドを組み、ほかの同業者たちと一緒に活動しています。音楽によって親睦を深めつつ、歯科についての啓発にもつなげられたら良いですね。

休日は、地元のお店によく飲みにも行きます。そこで出会うのは、互いによく知っているメンバーばかりです。気の置けない間柄で、歯科医療に対して率直な意見を聞けることも、ありがたいところです。